金沢のフラメンコダンサー達が、鴨居玲の生涯・作品からイマジネーションを得て、フラメンコでつむいだオリジナル作品を公演します!!
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没後30年・・・。稀代の洋画家 鴨居玲の作品達に導かれ、
出会うべくして出会った、ここ金沢で。
彼の生涯や作品からイマジネーションを得た金沢の
フラメンコダンサー達が、新たな作品を創りだす。
日時:2016年2月6日(土)
昼公演 15:00開演(14:30開場)
夜公演 19:00開演(18:30開場)
場所:金沢市民芸術村パフォーミングスクエア
料金:3,000円(全席自由、未就学児入場不可)
チケット取扱い:チケットぴあ(Pコード447-624)
TEL.0570-02-9999
ローソンチケット(Lコ-ド 58416)
TEL.0570-084-005
石川県立音楽堂チケットボックス
金沢市民芸術村
お問い合わせ:金沢芸術創造財団(平日9:00~17:00)
TEL 076-223-9898
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洋画家 鴨居玲とフラメンコ。
スペインに惹き寄せられた両者は、そこで何を見たのだろう。
画家は、もはや語る術を持たぬ。しかし、その作品は私達に問い続ける。人間とは何かを。彼の見ていた心の闇に終着点はあったのだろうか?
フラメンコで問いかける。
【踊 り】永田健(ゲスト)
中川恵子
忠縄美貴子
加藤恵子
山本純子
Anilla Flamenca
フラメンコクラブ・ルナーレス
スタジオ・エストレージャ
【 唄 】大淵博光(ゲスト)
関睦子
【ギター】今田央(ゲスト)
高坂文彦
★☆鴨居玲プロフィール☆★
鴨居玲は、新聞記者の父・鴨居悠の赴任地である金沢で生まれ育った。姉は下着デザイナーの鴨居羊子である。18才の時、金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)に入学し、宮本三郎に師事。在学中には二紀展に初入選するなど、才能を育んでいった。学校卒業後は関西に移って二紀会を中心に活動したが、やがて油彩に行き詰まり、南米・パリ・ローマを放浪しながら自らの作風を探し求めるようになる。41才の時に『静止した刻』で新人画家の登竜門ともいえる安井賞を受賞。その後、スペインに渡り、ラ・マンチャ地方のバルデペーニャスに移り住んだ。この土地の村人達との交流から、『酔っぱらい』『廃兵』『おばあさん』など数々の代表作を生み出している。又、鴨居玲は『1982年 私』『肖像』など多くの自画像を描いた。人間が生きるとは何かを自らに問いかけ、作品に込め続けた画家である。
2015年秋、石川県立美術館にて「没後30年 鴨居玲展 踊り候え」が開催された。